長引く冷夏と低温で、米にとってはすごく怖い「イモチ病」が発生しました。
イモチ病は、低温・多湿の状態が長く続くと発生するお米の伝染病です。
総合学習田もよ~く見ると、あちらこちらに「穂首イモチ病 にかかりはじめているではありませんか!!
9月4日の午後5時、風のない状態で散布しないと、殺菌剤の効果はありません。
森谷さんとあぶくま農学校百姓先生の堀米さんが本当ならしたくはなかったのですが、断腸の思いで田んぼに殺菌剤を散布しました。
森谷さんからは「できることなら農薬を使わないお米をみんなに食べてほしい。
でもこの殺菌剤を使わないと、食べられるお米にならないんだ。
刈り取りまで40日あるし、この薬の残留はないから安心してほしい」と伝えられました。
注)この殺菌剤(ブラシン)は、国(農林水産省)が認可している薬剤です。
イモチ病の抑制に効果的で、残留の恐れもありませんので、安心してください。
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