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角田市農業振興公社  〒981-1505 宮城県角田市角田字大坊41
角田農業振興公社
 

平成29年度塾生の声!!~あぶくま農学校「土の塾」~

 自分は東京農業大学の学生でありながら非農家で農業の事は全く知らない状態でした。なので、少しでも知識を知る為に「土の塾」に参加をさせて頂きました。
 自分は、果樹園にお世話になり、その大変さを、身をもって感じました。梨の収穫ではどの梨を獲ればいいのか、どの梨は獲ってはいけないのか、その差がとても難しかったです。
 梨の箱詰め作業では、スピードが早く本当についていくのが精一杯でした。いつもは温かく接してくださるんですが、作業となるとプロの顔つきになりそういう所はさすがだなと毎日思っていました。
 このような体験は滅多に出来ない事だと思いますし、農家の大変さを肌で感じるとてもいい機会だと思いました。


 連日の雨でホスト農家さんが当初予定していた作業とは違ったものになり、農作業があまり進まないという現実を見せ付けられました。やはり農業は気候、気象などに左右されやすいなと改めて考えさせられました。それでもホスト農家さんが色々工夫してくれて、うちの実家がイチゴとトマトを栽培しているということもあり、知り合いのトマト農家や亘理のイチゴ団地に連れてってもらったり将来役に立つと思われることを勉強させてもらいました。
 最初は農家さんの家に住み込みで農業実習とかかなり緊張していたんですが、ホスト農家さんが温かく迎え入れてくれて本当に有意義な体験ができました。本当に人との関わりの大切さや人の温かさ、農業の厳しさ、自然の大切さなどを楽しく学べた3泊4日でした。
 また機会があれば角田市に来たいと思います。これも何かの縁という事で人との繋がりを忘れずにこれから頑張りたいと思います。


 今回、あぶくま農学校「土の塾」に参加させていただいて農業は覚悟と信念を持っていなければできない仕事だと感じました。まず初日に行った米農家さんと新規就農のトマト農家さんで「農業は天気に左右される」、「設備など農業を始めるにもお金がかかる」というお話を聞いて安定して収入が得られるお仕事ではない事がわかりました。
 その中でもやっぱりやっていてやりがいをすごく感じているという事をすごく笑顔でお話されているのを見て続ける指標は収入ではなくそう言ったやりがいなど目に見えないものなのではないかと感じました。
私は畜産農家さんにホームスティさせていただいて農業体験させて頂きました。牛の状態の審査やエサやりなど滅多に出来ない体験ができました。畜産について無知だった私にとっては全てが新鮮でした。特に印象に残ったのは子牛と母牛を引き離す作業です。少し母牛も子牛も抵抗しているように見えました。でも畜産を仕事とするからには情を気にしていたら仕事にならずにただのペットとして牛を飼っているだけになってしまいます。
 そういった事を聞いて覚悟と信念をもって農業はしていかなければならないと気づけました。このことを心にとどめてこれから自分の仕事を選択し、仕事に誇りをもっていかなければならないと思います。この角田という人の温かい土地で本当に貴重な体験をさせていただいて関わってくれた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。


 4日間、角田市の農業を体験して本当に色んな事を学びました。畜産は牛を育てるといっても単純な事ではなく体調管理や親子を成長に合わせて別の小屋に移す事、母牛の点数をつけるコンテストがあったり、エサや床のおがくずを他の農家さんに提供したり文章では書ききれないほどたくさんの仕事がありました。
 その一つ一つの仕事を丁寧に教えて頂き今までは何気なく食べていた牛肉にこんなにも沢山の手が加わっているんだなとありがたみを感じました。
 BBQを家でやらせていただいてそこで角田産の黒毛和牛を食べました。本当に口の中でとろけて旨みを感じました。色んな事を学んだ上での牛肉はとても重みがあり、また今後もこの事を忘れてはいけないと思います。
 また、おばあちゃんが野菜を育てておりそれも私にとって初めての体験でした。普段スーパーで売られている姿からは想像できない野菜もあり、根っこの部分だったんだとか茎の部分だったんだとか感動しました。
 その自家製の野菜やお隣の家からもらった野菜を使ったご飯が出てきて本当に美味しかったです。
 お世話になった農家さんはもちろん角田市の皆さん皆笑顔で温かい町だと思いました。
 また是非機会があれば角田へ伺います。


米農家である面川さんの所にホームスティとして4日間お世話になりましたが、あまり天候には恵まれず最終日にやっと朝から晴天となり今回は少し運が悪かったと思います。
 それでも晴れている間にほんの少しですが大豆の草取りをさせて頂きました。米の他にも大豆、麦を作っておられ、水田だけでも広いのに大豆・麦の畑分もあってとても広大な耕地を日々管理して丁寧に世話をし、それを何年も続けていらっしゃる事がすごいと同時に半端な覚悟では絶対に真似できないと思いました。
 作業をしていない時間は微力ですがお手伝いをさせていただいたり、面川さんを含め御家族の皆様とお話させて頂いてとても楽しい時間を過しました。
 角田の農業についての話になると「後継者がいない」、高齢化が進んでいる」、「子供が少ない」等人不足がとても深刻な問題である事がわかりました。新規で農家を始める方もいらっしゃる中、高齢などで農業経営をやめてしまう方も多く、就農人口が減少しているため農地が余っている現状がある事も新たに知りました。
 国や自治体で様々な政策や制度を設けても思うように結果が出ないことも、それを農家さんが感じ理解し深刻にとらえているという事もわかりました。ほんの4日間しか角田市に居ませんでしたが、一面に広がる水田の美しい景色がずっと続いて欲しいと思いました。「土の塾」を通して学校や本で学んでも実際の現場で見て、聞いて初めてわかるより知識を深める事ができ自分の力になってと感じます。
 また機会があれば角田市を訪れたいです。「土の塾」に参加させていただき本当にありがとうございました。


 「農作業を学びながら、農家さんの暮らしや考え方を知りたい」と思い参加した「土の塾」でしたが、4日間で本当に多くの事を感じ、学ぶことが出来ました。
 野菜の栽培に関しては、一つ一つの作業はどういう効果を生み出して、それが成長にどう影響するかまで丁寧に指導してくださったので、ただ作業をこなすのではなく、野菜と向き合いながら作業する事が出来ました。また売り先、売り方の話は勉強になりました。いくら作っても売れないと意味がないので、売り方から栽培の仕方を逆算して考えていかなければと思いました。
 野菜の栽培方法、販売方法なども勉強になりましたが、一番感じたのは、「自分が好きなように生きる」という自由さと強さです。勝川さんだったら、障害者の生活向上を目指し周りを巻き込みながら進んでいっているし、三浦さんも非農家出身だけど農業をやりたい、もっと次の農業者を育成しないといけないという事で、今回の「土の塾」のような若者への農業の推進を行っていたり、自分が目指すものを持っていてそれに向かって周りの人と協力しながら進んでいるなと感じました。私は今大学4年で周りの同級生がほとんど大学院に行く中、農業への道を選びましたが、自分のやりたい事を軸に持って柔軟に考えながら進んでいきたいと思います。