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角田市農業振興公社  〒981-1505 宮城県角田市角田字大坊41
角田農業振興公社
 

支援制度

補助金等のご紹介
営農計画を実現するには、農地の購入、ハウスや畜舎の建設、トラクターの購入等のほか、農業資材の購入費用など、営農するために資金が必要となります。 また、現金収入が入るようになるまでの生活資金も必要です。
新規就農者向けの制度がありますので、このような制度を活用できるよう角田市及び角田市農業振興公社で書類作成等のサポートをいたします。

<経営開始資金>
認定新規就農者(就農時49歳以下)に対し、月12.5万円(年間最大150万円)を最大3年間助成する制度です。
基本的に返還の義務はありませんので、運転資金などとして活用できます。

<青年等就農資金>
認定新規就農者に対し、農業経営を開始するために必要な資金を長期、無利子で貸し付ける制度です。
(農地の取得のための借り入れは対象外)

<経営体育成強化資金(日本政策金融公庫)>
農業施設や機械の取得等に加え、認定新規就農者が農地を取得する場合にも活用できます。(有利子)

<経営発展支援事業>
対象者:認定新規就農者(就農時49歳以下)
対象事業:機械、施設、家畜の導入、果樹・茶の改植、機械リース等
事業費:上限1,000万円分(ただし、経営開始資金の利用者については、上限500万円)
補助率:事業費の3/4以内

<新規就農者支援事業>
対象者:認定新規就農者で、農業次世代人材投資事業補助金又は経営開始資金を受けている者
対象事業:機械、施設の導入等
補助率:事業費の1/3以内 上限50万円

<農業後継者支援事業>
対象者:親元就農をした農業後継者で、認定農業者となった者
対象事業:機械、施設の導入等
補助率:事業費の1/3以内 上限50万円

<市町村総合補助金>
対象者:JAみやぎ仙南の生産部会員、農業者3名以上で組織された機械利用組合等
対象事業:機械、施設の導入等
対象作物:水稲、宮城県の重点作物
補助率:事業費の1/2以内

主な農業関係組織

市町村役場の中に農業委員会があります。農業委員会は選挙によって選ばれた農業委員を中心として組織されている行政委員会です。農業委員会では、農地法の許認可などの仕事に加えて、本気で農業をしようとする人への農地を斡旋するなど、地域の農業生産の担い手を育てることにも力を入れています。 新規就農を希望する人が農地を取得するには、最終的には農業委員会に行く必要がありますので、あらかじめいろいろ相談しておくのがいいでしょう。

市町村には農協やその支所があり、農業経営や農村で生活するうえで、重要な役割を果たしており、大部分の農家が組合員として加入しています。
農協には、農業全般についての事業をする総合農協と作目(家畜等)別の専門農協があり、その上に県段階、全国段階の連合会があります。
農業者の大部分が加入しているのは総合農協で、通常、農協という場合、この総合農協を言います。農協は、組合員に対して農業資材・生活物資の斡旋、農畜産物の集荷・販売、営農・生活資金の貸し出し、貯金の引き受け、生命共済など営農・生活全般に係わる幅広い事業を行っています。また、特に各種制度資金を借り入れる場合は農協が主な窓口となりますし、制度資金では賄えない営農資金なども農協が貸してくれます。

農業改良普及センターでは、指導員が直接農業者に対して技術や経営改善指導による経営体及び産地の育成について指導を行っております。
農林事務所農業振興普及部・農業普及所には就農相談窓口が設けられており、新規就農希望者に対しても、就農関連情報の提供、研修先の紹介や制度資金の活用等の相談に応じています。新規に就農するにあたり営農計画を作成する場合は、アドバイスを受けると良いでしょう。
また、新規就農者のための農業改良資金の受付窓口にもなっていますので、相談されると良いでしょう。さらに、就農後も経営の発展段階に応じた個別濃密指導等一貫した支援活動を行っています。

宮城県農業大学校では、「農業チャレンジクラス」と 「農業マスタークラス」により就農を考える方への研修を実施しています。