◆現場の生産者(農業経営体)が直接農政に参画するという公社の最大の特徴を生かして 、農業関係団体及び行政と三者一体で、地域農業の理念、生産基盤・環境、生産振興、流通対策、生産調整(転作)、担い手育成、農業経営改善等、地域農業全般にわたる 戦略を体系的に調査・研究し、実践機関(行政、JA、農家)に提案する。
①「角田農業戦略会議」(*注1)を専門機関として設置
◆人材ネットワーク網を構築し、戦略づくりに不可欠なシンクタンク機能(*注2)を強化する。 また、角田市の農業(農業者)と農(畜)産物情報を全国に発信するとともに、農業全般に関する情報を収集し、地域農業戦略に活用するほか、農業経営体に提供する。
①人材ネットワーク網の構築
②インターネット利用の強化
③農業情報のデータベース化などによる情報提供システムの開発
④公社事務局職員の資質向上
*注1【角田農業戦略会議】 農業経営体代表、行政・農業団体の実務責任者で構成する調査 検討機関
*注2【シンクタンク】 さまざまな領域の専門家を集めて政策決定などの複合的な問題を研究する機関。頭脳集団