あぶくま農学校ブランド

[瑞々しさは自然との共鳴]

角田の梨と梅は、県内有数の出荷量を誇る特産品です。 果樹づくりは自然との闘い。春の遅霜、夏のひょう、秋の台風と、 大事に育てた実を守るため日々の努力は続きます。
それは、年に一度の収穫を心待ちにしている お客様の顔が見えるからなのです。

角田の果樹団地

市の中心から少し離れた老ケ崎地区の丘陵地帯には、梨やリンゴ、ぶどう、桃などを栽培する約25ヘクタールの果樹団地があります。この団地で栽培される梨は県内有数の生産量を誇る特産品です。なだらかな斜面に独特の景観をつくる梨棚は、収穫シーズンには「梨狩り」の観光客などで賑わいをみせます。

あぶくま農学校の梅

角田市は「梅花の里」としても知られる県内有数の梅の産地です。 化学肥料に頼らない堆肥を使った土作りやミツバチによる受粉など自然にやさしい栽培方法で育てられています。毎年6月下旬に行われる「うめまつり」は、大勢の人で賑わい、辺りは甘酸っぱい梅の香りに包まれます。梅は角田名産の梅干しのほか、梅ドリンク、梅ジャム、梅酒などにも加工されています。

あぶくま農学校の百姓先生
【小野寺喜一】(農家・梨)

農業を始めて30年以上。家の回りに広がる1.6ヘクタールの梨園は見事な光景です。父親から受け継ぎ大きくしてきました。お客さんから「美味しかった」と言われるその一言が一番の励みです。果樹つくりは天候に左右され、いろいろと苦労も多いですが「美味しいものを作ろう」という信念で頑張っています。肥料は、完全に醗酵した鶏ふんを中心にした有機肥料を使っています。梨の栽培も土づくりが基本。木が健康に育たなければ、安心・安全な産直梨は作れません。果樹は剪定などの技術も大切なので研修などに参加してどうすれば美味しい梨が作れるか常に研究しています。栽培種は幸水・豊水・新高です。

【岸浪俊一】(農家・梅、花苗)

花苗と梅を生産しています。40棟もある花苗のハウスには、色とりどりの季節の花が、可憐さを競い合うように咲き並んでいます。「自分は百姓。百姓は仕事ではなく生活そのもの。理念がなくてはだめ」という岸浪さんは、堆肥を使った自然にやさしい栽培方法で、美味しい梅も生産しています。また、「農家は地域と共にある。決して一人勝ちになってはいけない」と、農協青年部での活動を手始めに、様々な組織作りの中心的な役割を担い、地域のために活動を続けるリーダー的存在でもある。現在も「おらほの美酒を育てる会」の会長として地域活性化のための活動を続けています。